離乳食初期につかってもいい白身魚の種類は何があるのか気になりますよね。
「好き嫌いなく育って欲しい」「栄養バランスが整った食事を食べさせたい」など、ママの気持ちは様々かと思いますが、慣れない離乳食作りに不安を抱えている人もいるかと思います。
そこでここでは、離乳食初期に使う事ができる白身魚の特徴や種類について紹介しながら簡単レシピも載せていきます。
参考にしてくださいね。
離乳食初期の白身魚種類を一覧で紹介!
まずはお粥から離乳食を開始しますが、白身魚の出番は食べる事に慣れてきた1ヶ月後くらいを目安に開始します。
白身魚は脂質が少ないので、消化・吸収が良く離乳食初期に向いています。離乳食初期に使える白身魚を紹介します。
離乳食に使える白身魚一覧
・鯛
・鱈(たら)
・カレイ
・ヒラメ
これらの白身魚は身がふっくらとしているので、離乳食初期に向いていますし、タンパク質が豊富に含まれているだけでなく、低脂肪で臭みが少ないというメリットもあります。
私は住んでいる地域柄、ほっけが手に入りやすかったので、ほっけも離乳食初期に与えていました。
比較的骨も取りやすいですが、赤ちゃんに与える場合は注意しながら与えるようにしましょう。
どうしても骨が心配という場合は、骨が抜いた状態で販売されている白身魚や刺身用を購入する方法もあります。
離乳食の白身魚におすすめの食べ合わせ食材
白身魚を調理するにあたり、食べ合わせの良い食材も紹介しておきますね。
調理がしやすく離乳食初期からでも食べられる食材は、ホウレン草・小松菜などの緑黄色野菜、大根もオススメです。
せっかく離乳食を作るからには新鮮で栄養価の高いものを食べさせてあげたいですよね。
野菜と魚をバランス良く摂取できるように、実際に私も作っていた白身魚を使ったレシピも載せておきますね。
離乳食におすすめの白身魚の簡単レシピ
白身魚はしっかり加熱・調理すると約1週間の冷凍保存が可能な食材です。
毎日作ってあげたくても手間と時間を考えると冷凍できるのはありがたいですよね。簡単に作れて冷凍できる離乳食レシピをいくつか紹介します。
白身魚と大根おろしのお粥
1、10倍粥を用意
2、大根をすりおろし、レンジで加熱しておく
3、沸騰したお湯で白身魚(鯛がオススメ)を茹でる
4、白身魚をすり鉢などですり潰し、ゆで汁やだし汁などでのばす
5、10倍粥に大根おろしを加え、白身魚をトッピングして完成!
かぼちゃのクリーミー粥
1、白身魚を下茹でして細かくすりつぶす
2、10倍粥、水、調合したミルク、かぼちゃペースト、にんじんマッシュ、つぶした白身魚を鍋に入れる
3、火にかけて馴染んだら完成!
白身魚のアクアパッツァ風
1、湯むきしたトマトの種を取り、裏ごしして滑らかにする
2、沸騰したお湯で白身魚を茹で、すりつぶしてゆで汁やお湯で伸ばす
3、トマトと白身魚を混ぜ合わせて完成!
ほうれん草と白身魚の出汁煮
1、白身魚を茹でて細かくすりつぶす
2、ほうれん草も茹でてすりつぶし、ペースト状にしておく
3、白身魚とほうれん草を出汁で混ぜて完成!
まとめ
母乳やミルクの味しか知らなかった赤ちゃんも、生後5~6ヶ月を目安に離乳食が始まります。
まずは1日1回のお粥からスタートしますが、少しずつ野菜や白身魚などの食材を増やして組み合わせていきます。
ご紹介した白身魚の種類を参考に、いろいろな魚にチャレンジしてみてくださいね。
ママは手間がかかって大変ですが、すこしでも参考になれば幸いです。