ご飯は保温で腐るのか?傷むのはなぜ?上手な保存方法とは?

炊飯器釜の中のゴハンとしゃもじ
ご飯を保温していたのに変な匂いがしてくるとビックリしますよね。

保温していたのに腐るなんてことあるのかな?と思ってしまいますが、炊飯ジャーの保温機能でご飯が腐ることはあります。

この記事では、保温でご飯が腐る原因と、ご飯を腐らせずに美味しくいただく対処方法をお伝えします。

ご飯は保温で腐るのか?

ご飯の保温で腐ることは基本ありません。そもそも腐るというのは細菌が繁殖し、食べ物が腐ることが原因と言われています。

この菌が活動できる温度、つまり生きて物を腐らすためには60℃以下でなくてはなりません。

ご飯の保温はどのメーカーでも菌が繁殖しないよう70℃程度に設定されているため菌が繁殖することができず、死んでしまいます。

菌が繁殖できないので腐ることがないんですね。

夏場などの食品が腐りやすいのは気温が30℃以上になっている時などで、60℃を超えることはありません。

そのため菌が繁殖してしまいやすい環境で食べ物が腐ってしまいます。

ご飯の保温にはこのような原理が使われているため高温で保温することで美味しいご飯が腐らないように工夫されていました。

ご飯が保温で痛む理由

白い炊飯器
ご飯を保温することで腐らないことがわかりましたが、いつまで保温することができるのでしょうか・・・

最近の保温にはウルツヤ保温など美味しい状態をキープできる保温方法などが登場しています。保温で美味しく食べるためには基本的に12~24時間程度が限度とされています。

ただし、お手頃価格で販売されているマイコン式炊飯器の場合は12時間が限度となりますので注意しましょう。

自分の使用している炊飯器の保温限度時間が気になった方は説明書に記載してありますので確認すると分かります。

その時間以上保温を続けてしまうとどうなってしまうのでしょうか・・・

ご飯が黄色くなってしまったり、腐ったような匂いがする、水分が抜けてパサパサ、美味しくないなどの症状がでてしまいます。

保温温度が70℃でも痛んでしまうんですね。

これはご飯をかき混ぜるためや、食べる時に炊飯器を開閉することで細菌が侵入してしまうからです。

しゃもじや、炊飯器の蓋についている細菌がこの開閉時に繁殖しご飯を腐らせてしまうことが原因です。

お米自体にも菌が付着しているので、綺麗に洗わなかった時なども菌が繁殖しやすいと言われているため注意するようにしましょう。

痛んでいるご飯は色や匂いなどで判断することができるので、食べれるかどうか判断に迷った時は匂いや見た目などをチェックする必要があります。


ご飯の保存方法~おいしく食べるには

お茶碗に盛り付けられたホカホカのご飯
ご飯はできてから5時間程度経過すると風味が落ちていきます。

そこからは時間の経過とともに美味しさが損なわれてしまうので、美味しいまま保存したいと考える人は保温ではなく冷凍をしましょう。

ご飯をおいしく冷凍保存して食べる方法

1.炊きたてのご飯を1食分ずつラップに包みます。
しっかり密閉することがポイントです。
ご飯は水分が抜けてしまうとパサつきの原因となるため、水分が抜けてしまわないようラップでしっかり蓋をします。
ラップに水滴がついてしまうことがあるので気になるかもしれませんが、拭き取ったりしなくて大丈夫です。

2.ご飯の温度が冷めたら金属トレーに乗せて冷凍庫で保管します。
金属トレーに乗せることで冷気が伝わりやすくなり急速に凍らせることができます。
急速冷凍することで美味しさがしっかり閉じ込められるので解凍しても炊き立てのようなご飯を楽しむことができます。

3.解凍は自然解凍ではなく、電子レンジで加熱して解凍するのがおすすめです。
ラップをしたまま加熱してしまいましょう。

毎回電子レンジを使用していると電気代が気になる方もいるかもしれませんが、電子レンジは1分間の使用でたった0.1円しかかかりません。

一時間保温していると電気代が0.45円かかることと比較するととってもお得ですよね。

風味が落ちるうえ、電気代がかかる保温と、美味しさがそのままで電気代も安いなら冷凍した方がおすすめです。

この冷凍する方法であればご飯が腐る心配もありませんので、安心して食べることもできます。

美味しく保存できる方法を探している人はぜひ試してみましょう。

一度解凍したご飯は再度冷凍することができませんので、食べきれる分ずつを小分け冷凍にすることが大切です。

まとめ

ご飯が腐ってしまう原因などをご紹介しました。炊飯器の保温にはご飯を腐らせないための工夫がしてあったんですね。

ご飯を炊いてついつい放置してしまいがちですが、保温には限界がありますのでご飯が痛んでしまう前にしっかりと食べてしまいましょう。

食べきれるか不安な方は冷凍することでいつでも炊き立ての美味しさを楽しむことができるようになります。

一度保温を切ってしまうと炊飯器の温度が低下してしまい、夏場ですとすぐに腐ってしまいます。

ライフスタイルを考え、どのように保存するのが一番いいのか考えて行動しましょう。

冷凍したご飯も長期間保存せず、できるだけ早めに食べきることがポイントです。

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