おかずの冷蔵庫での日持ちはどのくらいか気になりますよね。
スーパーやコンビニなどで総菜を購入すると、必ず賞味期限が記載されているため、消費するまでの保存の目安として参考になりますが、おかずを自炊した場合の賞味期限はどれくらいなのでしょうか。
私の場合は作った日から1~2日で消費するようにしていますが、おかずによってはもっと日持ちするものもあるようです。
そこでここでは、自炊したおかずの賞味期限についてまとめていこうと思います。
おかずの冷蔵庫での日持ちはどのくらい?
自炊していると「作り過ぎてしまった」という事はよくあると思います。さらに毎日お弁当を作っている場合は作り置きおかずがあると隙間埋めにも助かりますよね。それぞれの作り置きおかずの保存期間について疑問に答える形式でまとめていきます。
作り置きおかずの保存期間に季節は関係ある?
作り置きおかずの保存期間に季節は関係あるのかという疑問についてですが、回答としては「あります」!特に夏場は気温が高い分、食材が傷みやすいため、保存がきくおかずでも注意が必要と言えます。冷蔵庫で保存しているからと安心せず、早めに消費するように心がけましょう。
おかずによって保存期間は違うもの?
おかずによって保存期間は違うので、上手に消費するようにしましょう。生ものなどの傷みやすいおかずを除いて、ほとんどのおかずは常備菜として保存する事ができます。通常【冷蔵庫での保存期間は2~3日】と言われていますが、冷蔵庫の温度や前述した季節によっては早めに消費するに越した事はありません。
「3日以上持たせたい」という場合は、小分けにして冷凍保存する事をオススメします。酢や塩を使ったおかずであれば、4~5日保存する事が可能ですし、煮物もしっかりと煮詰める事で長期保存できます。
おかずを長持ちさせるコツはあるの?
おかずを長持ちさせるコツはいくつかあるので、ここで紹介しておきますね。
1、保存する容器は綺麗に洗ってしっかり乾かしてから使う(耐熱ガラス容器がマスト)
2、調理後は熱いうちに容器に入れ、粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫に入れる
3、高温多湿の夏場は冷蔵庫内の温度も上昇しやすいため、保存期間は目安に捉われず早めに消費する
目安の保存期間が過ぎ、食べられるかわからない場合は?
私の母は「匂いを嗅いで問題なければ食べられるよ」と言っていましたが、危険すぎますよね。保存期間が過ぎたおかずは勿体ないですが、破棄するのが良いと思います。どうしても食べたい場合は、自己責任で食べるようにしましょう。
作り置きおかずの冷蔵庫での保存期間は、夏場1~2日で冬場2~3日と言ったところでしょうか。あくまで目安なので、食べられる分だけ作るようにするか、作りすぎた場合は早めに消費するようにしましょう。では、簡単で日持ちする作り置きおかずをいくつか紹介していきます。
日持ちするおかずの簡単レシピ
作る手間がかからず、日持ちするおかずがあれば知りたいと思っている人は多いと思います。ここでいくつか紹介させて頂きますね。
かぼちゃの煮物
<材料>
・かぼちゃ
・水 200ml
・醤油 大さじ2
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ2
<作り方>
1、水と調味料を全て鍋に入れ、強火にかける
2、沸騰したらかぼちゃを入れ、強めの中火にする
3、落とし蓋をして煮汁が無くなるまで煮詰めて完成!
焦げないように煮るだけなので簡単ですし、煮ている間に他のおかずを作る事もできちゃいます。しっかり煮る事で2~3日は日持ちしますし、余った場合もコロッケやグラタンなどリメイクする事もできます。
大根の漬物
<材料>
・大根
・酢 25ml
・塩 大さじ1
・砂糖 大さじ8
<作り方>
1、大根を1㎝ほどの厚さでスライスする
2、調味料を全て大きめのタッパーに入れ、良く混ぜる
3、切っておいた大根に調味料をからめてそのまま1~2日冷蔵庫で保存する
作り方は簡単なのに、塩や酢を使っているので長期保存もOK!さらに大根だけでなく、キュウリやカブ、セロリなども漬ける事ができるのでアレンジしやすいですよ。
ちくわのそぼろ炒め
<材料>
・ちくわ 4本
・豚ひき肉 50g
・ニンニク 1片(チューブでも可)
・青ネギ 適量(無くても可)
・サラダ油 小さじ2
・ゴマ油 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1★
・醤油 小さじ1/2★
・みりん 小さじ2★
<作り方>
1、ちくわを縦に半分にした後、斜め薄切りにする
2、フライパンにサラダ油とニンニクを入れ、火にかける
3、香りがしてきたら豚ひき肉を入れ炒める
4、豚ひき肉がポロポロになったら、ちくわを入れる
5、軽く炒めたら★の調味料を入れて味付けする
6、ゴマ油と青ネギを入れて軽く混ぜたら完成!
簡単でスタミナも付くし、保存もしやすいのでオススメです。お弁当に入れても美味しいですよ♪
まとめ
冷蔵庫でのおかずの日持ちと、日持ちするおかずの簡単なレシピをお伝えしました。
長持ちさせるコツもぜひお試しくださいね。